GLOSSARY

K-pop用語集 108語 完全版

カムバ・サバ番・バイアス・メンサバ・OT9・マンネ・リパッケなど、K-pop初心者がつまずく108語を、意味・別名・用例で整理した日本語決定版用語集。

KPOP DISCOVER の用語集は、作品とリリース・楽曲構成・メンバーポジション・ファン文化・イベント・音楽番組・動画コンテンツ・業界用語の9カテゴリで K-pop用語108語を網羅しています。各語に意味と別名、関連する文脈を記載しました。

作品とリリース(15語)

カムバ(カムバック / Comeback)
K-popグループが新曲・新アルバムをリリースして音楽番組などに出演する活動再開期間。約1〜2か月の集中プロモ期間を指すことが多い。
デビュー(Debut)
練習生期間を経て公式に最初の作品をリリースし芸能活動を開始すること。デビュー曲・デビューショーケースとセットで語られる。
ミニアルバム(Mini Album / EP)
6曲前後を収録した中編アルバム。K-popの主要リリース形態で、フルアルバムの中間に位置する。
シングルアルバム(Single Album)
2〜3曲を収録した小規模アルバム。CD形態でリリースされる点でデジタルシングルと区別される。
フルアルバム(正規アルバム / Full Album)
10曲前後を収録した正規アルバム。回数で「1stフルアルバム」「2ndフルアルバム」と数えられ、グループの代表作になりやすい。
リパッケージ(リパッケ / Repackage)
既発アルバムに新曲とジャケットを加えて再発する形態。タイトル曲が新規になることが多く、実質的に新リリースとして扱われる。
デジタルシングル(Digital Single)
配信限定でリリースされる単曲または2曲程度の作品。CDを伴わずSpotify、Apple Music、YouTube Musicなどで聴ける。
プレリリース(Pre-release)
アルバム発売前に先行で1曲を配信する施策。話題を作る目的で行われ、後のタイトル曲とは別曲のことが多い。
日本盤
日本市場向けに発売されるCD・DVD。日本オリジナル曲が含まれる場合と、韓国曲の日本語版を収録する場合がある。
韓国盤
韓国国内および国際向けにリリースされる本国仕様のアルバム・シングル。グローバル展開の起点となる。
バージョン違い(バージョン / Version)
同じアルバムが複数の表紙・封入特典で発売されること。コレクション用にA/B/Cバージョンなどに分けられる。
封入特典
アルバム本体に封入されるトレカ、フォトカード、メッセージカードなどの特典物。バージョンによって内容が異なる。
店舗特典
特定の販売店で購入した場合のみもらえる追加特典。トレカ・ポスター・ポストカードなど店舗ごとに異なる。
プレオーダー(Pre-order)
アルバム発売前の予約購入。早期予約者向けに特別特典が付くことが多い。
ハイタッチ会
アルバム購入特典としての対面イベント。メンバーと短時間ハイタッチできる権利を抽選で配布する。

楽曲・収録(10語)

タイトル曲(メイン曲 / Title Track)
アルバムの中でMV制作・音楽番組出演に使われる目玉曲。アルバムを代表する1曲を指す。
収録曲
アルバムに含まれる全楽曲。タイトル曲・ダブルタイトル・B面・ソロ曲・ユニット曲などで構成される。
ダブルタイトル(Double Title)
1枚のアルバムに2曲のタイトル曲を設定する手法。両曲ともMVと音楽番組プロモが行われる。
B面(B-side)
タイトル曲ではない収録曲。コアファン向けに評価される名曲が多く隠れている枠。
イントロ(Intro)
アルバムの導入として配置される短いトラック。世界観を提示する役割が多い。
アウトロ(Outro)
アルバムの終わりに配置されるエンディング曲。次作への布石を含むことがある。
インタールード(Interlude)
アルバム中盤に置かれる短い間奏曲。雰囲気の切り替えに使われる。
リミックス(Remix)
既発曲を異なるアレンジで再構築した版。海外プロデューサーや人気アーティストとのコラボとして発表される。
ソロ曲
特定メンバーがリードを取るソロ作品。アルバム収録のソロ曲と独立リリースのソロ曲がある。
ユニット曲
グループ内の数人のメンバーで構成したユニットによる楽曲。メンバーの個性を見せる枠。

メンバーポジション(12語)

リーダー(Leader)
グループをまとめる役割のメンバー。デビュー時に決まることが多く、最年長とは限らない。
メインボーカル(メインボ / Main Vocal)
グループ内で最も歌唱パートが多いボーカル担当。サビや高音パートを任されることが多い。
リードボーカル(Lead Vocal)
メインボーカルに次ぐボーカル担当。Aメロ・Bメロを支え、メインを補完する立ち位置。
サブボーカル(Sub Vocal)
主にAメロ・繋ぎパートを担当するボーカル。ダンスやラップ兼任のことが多い。
メインダンサー(メインダン / Main Dancer)
振り付けの中心を担うダンス担当。センター位置に置かれることが多い。
リードダンサー(Lead Dancer)
メインダンサーに次ぐダンス担当。フロント配置や見せ場を任される。
メインラッパー(メインラ / Main Rapper)
ラップパートの主軸を担う担当。フロウ・ライミングの個性で評価される。
リードラッパー(Lead Rapper)
メインラッパーを補佐するラップ担当。サブパートとフックを担う。
ビジュアル(Visual)
グループの顔として代表される容姿担当。グループのイメージを牽引する役割。
センター(Center)
フォーメーションの中央位置。タイトル曲のサビでカメラが寄るポジション。
マンネ(末っ子 / Maknae)
グループの最年少メンバー。可愛がられキャラやしっかり者キャラなど対比されやすい。
オールラウンダー(All-rounder)
ボーカル・ダンス・ラップを高水準でこなすマルチポジションメンバー。

メンバー関連(14語)

メンサバ(メンバーチェンジ / Member Change)
メンバーの追加・脱退・入れ替え。グループの編成変更を指す。
4次元(4D)
独特の発想や行動で周りを驚かせるキャラクターのメンバーを指すスラング。
兄ライン(ヒョンライン)
ボーイグループの年上メンバー集団。リーダーシップ・お兄さんポジションを担う。
姉ライン(オンニライン)
ガールグループの年上メンバー集団。グループをまとめる安定感の役割。
マンネライン
グループの年下メンバー集団。可愛さや勢いを担当する。
練習生(Trainee)
事務所と契約しデビュー前のトレーニングを受ける段階のアーティスト候補。期間は数ヶ月〜10年超まで様々。
日本人メンバー
K-popグループに所属する日本国籍のメンバー。日本市場展開の起点となることが多い。
多国籍メンバー
複数の国籍のメンバーで構成されたグループ。グローバル展開を意識した編成。
卒業
特定メンバーが活動を終えてグループを離れること。プロジェクトグループや任期制ユニットで使われる。
脱退
契約・健康・進路の理由で活動を停止しグループから離れること。事務所からの公式発表が伴う。
契約満了
事務所との専属契約期間が終了すること。再契約・移籍・独立の分岐点となる。
兵役
韓国男性メンバーの義務的軍服務。約18か月、活動休止となるのが慣例。
サブユニット(Sub Unit)
親グループから一部メンバーを抜き出して構成する活動単位。NCT 127、MISAMOなどが代表例。
ソロデビュー
グループ活動と並行して、メンバー個人がソロ名義で作品をリリースすること。

ファン文化(18語)

ファンダム(Fandom)
特定のグループを応援するファンの総体。公式ファンクラブ名で呼ばれる。
ファンダム名
グループのファンの公式呼称。例: BTS=ARMY、TWICE=ONCE、BLACKPINK=BLINK、IVE=DIVE。
バイアス(Bias)
グループの中で特に応援している1番のメンバー。「推し」と同義。
バイアスラッカー(Bias Wrecker)
バイアスを揺るがすほど魅力的に感じる別メンバー。「沼が広がる」要因。
推し
日本語で最も応援しているメンバーや作品を指す語。バイアスと同じ意味で使われる。
担当
応援している特定メンバーを示す日本語。「○○担」のように使う。
OT9(OT〇 / オーティーナイン)
"One True N" の略。9人グループ全員を等しく推すスタンス。OT4・OT7など人数で変化。
全体推し
特定メンバーではなくグループ全員を推すスタンスの日本語表現。OT全員と同義。
トレカ(フォトカード / Photocard)
アルバムに封入される名刺サイズの写真カード。コレクション・交換が活発。
トレカ交換
自分のバイアスのトレカを集めるためにファン同士で交換すること。SNSやイベント現場で行われる。
ペンライト(応援棒)
ライブで使うグループ専用の発光棒。グループごとにデザインと色が異なり、世代ごとに更新される。
スローガン
ライブ会場で掲げるバンド名・メンバー名入りの横断幕。配布企画として作られることが多い。
応援法(フィッチェン)
音楽番組・ライブで決まったタイミングでメンバー名やフレーズを声出しする統一の応援。
公式ファンクラブ
事務所が運営する有料の公式コミュニティ。先行販売・限定コンテンツ・ファンコン応募権が付く。
VVIP
公式ファンクラブの上位等級。ファンミ・ファンコンの最優先抽選などが付く。
投票(バルディ / Vote)
音楽番組や賞の順位に直結するファンの投票活動。曲再生・ストリーミング・SNS拡散と連動する。
ストリーミング
Spotify・YouTubeなどで該当曲を継続的に再生する応援行動。チャート反映に効く。
Bubble(バブル)
DEAR.Uが運営する有料メッセージサービス。メンバーから1対1風のメッセージが届く。

イベント・公演(10語)

ライブ
会場で演奏するパフォーマンスイベント。日本ではコンサート全般を指す。
ペンミ(ファンミ / ファンミーティング)
ファン交流主体のイベント。トーク・ゲーム・小規模パフォーマンスが中心。
ファンコン(ファンコンサート)
ファンミとライブの中間規模のイベント。歌唱パフォーマンスとファン交流の両方を含む。
ショーケース(Showcase)
新作リリースに合わせた小規模披露公演。タイトル曲・収録曲のステージとトークが中心。
ワールドツアー
複数の国・都市を回る大規模ライブツアー。3〜4世代以上の人気グループの定番。
アンコール公演
既存ツアーに追加される公演。需要に応えて行われる人気の指標。
公開放送(公放)
音楽番組の収録を観覧するイベント。公式ファンクラブの応募で当選する。
ハイタッチ
ファンサ系イベントの定番形式。短時間でメンバーと手を合わせる体験。
対面サイン会
アルバム購入抽選で当選するサイン会。メンバー全員の前で1人ずつ短時間交流する。
オンラインサイン会
ビデオ通話形式のサイン会。各メンバーと1分前後の短時間ビデオ通話ができる。

音楽番組・賞典(11語)

音楽番組
K-popの新曲を披露する韓国の生放送番組。M COUNTDOWN、ミュージックバンクなど。
M COUNTDOWN(엠카 / Mnet)
Mnet系列の音楽番組。木曜放送、独自のプリレコ演出が多い。
ミュージックバンク(뮤뱅 / Music Bank)
KBSの金曜音楽番組。海外ライブ「Music Bank in JAPAN」など海外公演でも有名。
音楽中心(음중 / Show! Music Core)
MBC系列の土曜音楽番組。プリレコと生放送の混合形式。
人気歌謡(인가 / Inkigayo)
SBS系列の日曜音楽番組。ベスト3形式の1位発表が特徴。
ザ・ショー(The Show)
SBS MTVの火曜音楽番組。新人グループ・中堅グループの1位獲得が出やすい。
1位(1位獲得)
音楽番組での週間1位。デジタル音源・物理販売・放送回数・SNS等を加味して決まる。
MAMA(Mnet Asian Music Awards)
Mnet主催の年末K-pop最大級アワード。年末カムバ戦と直結する大舞台。
GDA(Golden Disc Awards)
年初に行われる権威ある音楽賞。デジタル音源部門・物理音盤部門が分かれる。
SMA(Seoul Music Awards)
スポーツソウル主催の年初音楽賞。テレビ放映規模の大きい総合アワード。
MMA(Melon Music Awards)
Melon主催の年末音楽賞。データ重視で人気投票傾向が強い。

動画・コンテンツ(10語)

MV(Music Video / ミュージックビデオ)
楽曲のプロモーション映像。タイトル曲のMVは数億回再生規模になることもある。
Performance Video
ダンス・パフォーマンスを正面・全身で見せる公式映像。MVより演出が抑えられ実力が見やすい。
Dance Practice
練習室で撮影されたダンス動画。Fix Cam・Moving Camなど複数バージョンが公開される。
THE FIRST TAKE
日本のYouTubeチャンネル。一発撮り歌唱を披露する企画で、海外K-popアーティストの出演が話題。
ティザー(Teaser)
カムバ前の予告映像・予告画像。コンセプト・タイトル曲の雰囲気を断片的に見せる。
ハイライトメドレー
アルバム発売前に全収録曲の30秒前後を繋いで公開する映像。アルバム購買判断の材料。
トレーラー(Concept Trailer)
アルバムの世界観を提示する短編映像。ストーリーラインや映像美を重視する。
リアリティ(自作コン / Reality)
グループ自身の素顔を見せる番組。旅行・合宿・日常密着など事務所制作のものが多い。
サバ番(サバイバル番組 / Survival Show)
練習生をオーディション形式で選抜する番組。Produce 101、I-LAND、R U Nextなどが代表例。
Weverse
HYBE系列のファンプラットフォーム。アーティストとファンの双方向交流の中心。

業界・世代(8語)

事務所(所属事務所 / レーベル)
アーティストを発掘・育成・運営する企業。HYBE、JYP、SM、YGなど。
4大事務所(4大 / Big 4)
K-pop主要4社のHYBE・JYP・SM・YG。シェアと影響力が大きいレーベル群を指す呼称。
K-pop世代
デビュー年で区分されるK-popの世代論。第1世代〜第5世代と進み、現在は第5世代が中心。
第5世代
2022年以降にデビューしたK-popグループ群。NewJeans、ILLIT、BABYMONSTER、KATSEYE、MEOVVなどが代表例。
第4世代
2018〜2021年にデビューしたグループ群。aespa、IVE、LE SSERAFIM、ITZY、ENHYPENなどが代表例。
第3世代
2012〜2017年にデビューしたグループ群。BTS、TWICE、BLACKPINK、SEVENTEEN、Red Velvetなどが代表例。
プロジェクトグループ
期間限定で結成されるグループ。サバ番出身のIZ*ONE、ZEROBASEONEなど活動期間が決まっている。
ハングル
韓国語の表記文字。グループ名・曲名・メンバー名のハングル表記は検索や応援に重要。